東京デスロック








WALTZ MACBETH 〜 ワルツ マクベス


東京デスロック unlock#LAST / REBIRTH#1

原作:シェークスピヤ、翻訳:坪内逍遥、構成・演出:多田淳之介


出演:夏目慎也 佐山和泉 永井秀樹 石橋亜希子 山本雅幸 佐藤誠 寺内亜矢子 羽場睦子


スタッフ:岩城保(照明) 泉田雄太(音響) 濱崎賢二(舞台美術) 宇野モンド(宣伝美術) 野村政之 服部悦子(制作)


日時:2008年5月8日(木)〜11日(日)


会場:吉祥寺シアター

※ 公演は5月11日(日)までですが、チケットがまだあるのか、当日券があるのかは分かりません。詳細は、東京デスロックウェブサイト(次回公演ページ)をご覧下さい。



《アンケートに私が書いた感想》




※5月9日公演を観た感想ですので、あくまでも参考までに読んでください。


“ 自由 ” ってこういうことだったのか!










“自由” だなって感動しました。僕が今まで観た全作品の中での最高傑作です。演劇だけでなく、建築もスポーツも絵画も小説も全てひっくるめての最高傑作です。





場 フィールド 人ー物(椅子) 人ー人 関係 布置 陣形 無 無声 表情 現象 立ち現れ 空間 間合い しぐさ せりふ 発声 演技 演技力 表現力 身体 音楽 動き リズム ストーリー マクベス パフューム 和・洋 今・昔 抽象ー具象 イス取りゲーム イメージ アナロジー 錯乱 感情 しらふ 静と動 男・女 数 4・4 8・7 バランス/アンバランス カオス ダンス ワルツ パラレル スピード 連鎖 歓喜 意識/無意識 笑い 狂気 デジャブ 記憶 幻想 幻覚 私 主観/客観 崩壊 創発? 自由!






うん。自由だと思った。




すばらしかった。




ありがとうございました。(※1)




こういう言い方したら失礼かもしれないけど、多田淳之介さんって、この人、要するに天才だと思う。もちろん、他のジャンル、建築にも、美術にも、スポーツにも、この人の真似は絶対できないっていう優秀な人がいて、そういう人をたくさん観てきたから、演劇だけがレベルが突出しているということはないけれど、天才ということで言えば、今回が一番だった。


「いや〜、すげぇ〜ショックですよ」。僕も手探りながら「もしかしたらできるかもしれない(やりたい!)」と思っていたことを高度なレベルで完成させて見せつけられたのだから。


もちろん、これが全てでも答えでもなく、他にもいくらでも創りようがあるので、多田さんにもまた良質の(新しい)作品にチャレンジしてもらいたいし、僕は僕なりに、まあ考えますけど。。。



※1 提出したアンケートに多少手を加えました。





※ photo by montrez moi les photos






阪根タイガース


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