ハイリンド「森モリ」公演




 


《演劇》ハイリンド 本公演 vol.8




 タイトル: 「華々しき一族」


       「お婿さんの学校」



 作: 森本薫(「華々しき一族」)


 作: モリエール(「お婿さんの学校」)


 演出:中野成樹(中野成樹+フランケンズ)

■■出演


『華々しき一族』


枝元萌 はざまみゆき


芥勘兵衛 浜谷康幸


高藤真奈美 阿部よしつぐ



『お婿さんの学校』


伊原農 多根周作


小泉真希 宇津井香織


赤荻純瞬 西地修哉


磯見美麦之



■■スタッフ


舞台監督:井関景太 鈴木晴香 (るうと工房)


照明:石島奈津子  照明操作:割石敦子 (東京舞台照明)


音響:高橋秀雄アラベスク) 音響操作:野中祐里


舞台美術:向井登子


衣装:山本亜希


宣伝美術:西山昭彦  スチール:夏生かれん


撮影ヘアメイク:粟島一寛


ハイ友:鍋谷ナナオ 磯見美麦之


WEBデザイン:薮地健司・夏子


制作:石川はるか  制作協力:藤田登茂香



■■日程


11月18日(水)〜11月23日(月・祝)



■■場所


赤坂レッドシアター






《感想文:古典2本立ての妙技!》




 



中野成樹さんの作品をみるのは3本目で、ハイリンドを観るのは初めてなのでなんですが、実に中野さん&ハイリンドらしい作品に仕上がってると思います!!!


古典戯曲を現代的な視線で描くのが得意な中野さんと個性派ぞろいのハイリンド俳優陣が組んで、それで1本じゃなくて2本やると、こりゃ、まー、いろいろとできるわけですな。2本立てっていうのがミソですわぁ。


1+1にしたり、1−1にしたり、1×1にしたり、1÷1にしたりね、ま、いろいろね。。。


これ以上言うとネタバレになるので、つづきは公演終了後に。


観劇をオススメしますよ!


ぜひぜひ!!!(ふふふっ)






続きは公演終了後にとか言いつつ、、、 時間がたってしまうと思うように筆が進まないのですね。。。


言いたいことはズバリ2点。


1つはハイリンドの個性派俳優陣が今回の作品以外にいったいどんなことができるのか!?


今後も追いかけてみようと思います。


もう1つは、中野成樹さんを通して古典戯曲を読んでみよう!


観劇の習慣が身につくまで、古典戯曲というのは全く読めなかったんです。シェイクスピアでさえも。でも、観劇するようになってから少しずつ読めるようになってきました。


それで自分なりの読みもできると思うのですが、中野さんのように古典作品に意識的な演出家がいるのなら、中野さんと共に古典を攻めてみようかなと。中野さんが扱う古典作品を自分も読んでみて「僕はこう読む」、それに対して「中野さんはこんな風に読むのか」というように照らし合わせながら理解を深めていこうというプログラムです。


みなさまもどうですか?


ぜひぜひ!!!






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